（報告内容）

　新年1月に第10回の交流会を開催しました。場所はおばあちゃんの原宿で有名な東京の巣鴨。今回も交流会会場は区切られたスペースで回りを気にすることなく、開催することができました。

　順番に病歴、治療法、現状等を含め、自己紹介をしてからの開始となりました。開き直って自己紹介をする方、涙ながらに自己紹介をする方、これからどうしていったらよいのか悩みながら自己紹介する方などがいらっしゃいました。今回も初めての参加者の方が治療中の様子と今後どうしていったらよいのかなど、参加者に質問したり、日ごろの診察での疑問・診察時の医師とのコミュニケーションの悩み、会社や友人たちにどう病気のことを伝えるかといった情報を共有しあったりしました。

　また、今回もホワイトボードを使用し、治療法を列挙し、診察を終えて駆けつけて下さった協力医師の植木先生へは、多くの質問と質問に対する回答やアドバイスがありました。

　あっという間の3時間。落ち着いた雰囲気のなか、終了しました。

　その後、ほとんどの皆さんが巣鴨に初めて来たということでしたので、巣鴨地蔵通りを案内しながら、とげぬき地蔵で有名な高岩寺へお参りし、とげぬき地蔵を各自、様々な思いを抱きながら、タオルで患部を拭いていました。さらにはお守りを買ったり、巣鴨で有名な塩大福のお店を見たり、赤パンツで有名なお店に立ち寄りながら、解散となりました。なお、一部希望者は二次会へ…。

（幹事雑記）

　今回の交流会はイスとテーブル、ホワイトボードがある会議スペースでしたが、各自、思うところを自由闊達に意見交換することができていたのではないかと感じています。また、協力医師の植木先生には円形脱毛症はもちろん、洗髪、洗顔、体の洗い方など、皮膚にかかわる質問に対しても、優しく回答してくださりました。

　病気のことを知りたい、悩んでいることを共有したい、何とか円形脱毛症を治したい、うまく付き合っていきたい、というさまざまな想いが感じられました。

　なお、次回第11回交流会は3月下旬から4月下旬を目安に開催を計画しています。詳細が決まりましたら、ホームページに掲載しますので、随時、ご確認ください。

以上